私の趣味は、ラジコン飛行機を作り飛ばす事です。
最近は、航空法が厳しくなり、飛ばす場所も制限され、航空局に許可申請を出さないと、飛ばせない様に
なりました。
以前は、クラブに所属していましたが、下手に落としたら何を言われるかビクビクで、単独飛行禁止、ドローン禁止、
無尾翼禁止、などなど色々制約があり、試験にパスしないと飛ばせない状況になり、当然下手な私は、練習すらさせてもらえない状況で、辞めました。
下手は下手なりに誰にも迷惑をかけないように飛ばして、25年ですが・・・まあ53歳の私が、3番目に若かったです。
首相官邸の屋上にドローンが、落ちていた事件から、航空法が、かなり厳しくなり、空港周辺、(飛行場の大きさ等で、
半径3km~4km)、人口密集地など、飛ばせなくなりました。高度も150m以下しか、飛行出来なくなりましたが、
上空150mは、肉眼で、飛行機の向きが、分からなくなりますので、よっぽど大きな機体位しか、飛ばせません。
国土交通省のホームぺージに詳しく説明されています。
許可申請をしていれば400mまで飛ばせるらしいですが、翼長1.5m位の飛行機では、100m位しか無理と思います。
ここ2年位前から、キットの飛行機を買っても、真っ直ぐ飛んで当たり前、余り飛ばして楽しい飛行機に出会えず、
ユーチュブを見たら、アメリカ人の発泡スチロールの板で作り、飛ばしているのを見て、ユーチューブの映像から、図面の大きさをメモして、機体の比率を好きな大きさにしたりして、作成しました。
完成した機体は、色々有りますが、
この写真が、5機目です。かなりボロボロになりました。
無尾翼は、始めの設定で、少しアップ気味に設定をしても、アップ量が足らず地面と友達になる事が、良くあります。
この機体は、ユーチュブで、図面を見て比率を参考に好きな大きさに縮小して作成しました。
モーター:2,200Kv
アンプ : 40A
受信機 :JR互換6CH
バッテリー:リポバッテリー 3セル2,200mA
プロペラ 7”×5
翼長、900mm
接着剤は、ホットボンド(グルーガン)
材料は、ダイソーのカラーボード(目の細かい発泡スチロールの板)
約450×840×厚さ5mmを3枚使用(色は、白、黒、赤、黄色、水色が有ります)
始めの機体は、モーターを1,000Kvで、アンプを30Aで飛ばしていましたが、
機体速度が、上がらず墜落をしていました。
翼端を持ち思いっきり投げて、やっと飛んでいましたが、数回飛ばした時、アンプが、焼けて・・・
機体は、壊れ、それから2号機は、アンプを40Aにして飛ばしていたら、こんどは、モーターが焼けて・・・
3号機は、少し大きめの機体を作りましたが、強風により、離陸時強風にあおられ、即バラバラ、
4号機は、調子良く飛んでいましたが、家で間違って踏んずけて、・・・
などなど色々繰り返しながら、やっと真面に飛ぶ機体が完成しました。
作成時間4時間位で、1機当たり約300円位で、出来ますので、会社から帰り1時間位部屋にこもり機体作成、
1週間で、完成、土曜日・日曜日に飛ばす事ができます。
クラブでは、ゲテモノは、飛ばすなと怒られ、しぶしぶ、河原の牧草地で、航空法の地図で確認して、飛ばしても良い所で、
早朝飛ばしていました。
一回り大きい機体もつくりました。