大津祭は滋賀県大津市の天孫神社(てんそんじんじゃ)の祭礼で、
毎年10月に開催されます。
日程
2017年10月7日(土曜日)~8日(日曜日)
湖国(滋賀県)三大祭の1つに数えられているお祭りで、国の重要無形民族文化財に指定されているお祭りです。
大津祭の始まりは塩売治兵衛がタヌキのお面を被って踊ったと伝えられることから、タヌキが守り神になっています。
曳山の先頭だけは毎年「西行桜狸山」と決められていて、屋根にはしっかりタヌキが飾られているんですよ。
毎年、観客動員数は2日間で約15万人ですので、そこそこの込み具合と思います。
大津祭の見どころは?
10月7日(土曜日)は、宵宮では、13時から各町内で宵宮曳きが行われた後、夕刻より曳山に大吊り提灯を下げて宵宮が始まります。
綺麗な曳山が提灯の明かりに浮かび上がって、非常に優美で幻想的。祭り囃子が風情を引き立てます。
10月8日(日曜日)は、本祭で、市街地を曳山が巡行します。ところどころで各曳山が見事な“からくり”を披露。昼間の曳山も、宵宮とは違った魅力があります。
大津祭の最大の魅力は、なんと言っても 有料観覧席です。
中央大通り沿いに有料観覧席が設けられていて、午後の曳山巡行をゆっくり観られるようになっています。
価格は、有料観覧席のチケットは前売り3,300円、当日券が3,500円。
毎年9月1日より販売開始です。
詳細は、http://www.otsu-matsuri.jp/home/
10月8日(日曜日)のプログラム
09:00~ 天孫神社南側 全13基、曳き揃え
09:30~ 天孫神社 くじ改め、 からくり奉納
11:10~ 国道161号北側 電車道の登り
11:15~ 丸屋町通アーケード アーケード進入
13:45~ 中央大通り観覧席 登り
15:50~ 国道161号南側 電車道の登り
16:30~ 寺町通り 下りフィナーレ もどり山
大津駅周辺駐車場