初詣とは?
初詣は、年の始まりに「今年一年間良い年で有ります様に」と祈りを込めておまえりする事です。
その他に「恵方参り」と言う、年ごとに縁起が良い方向の神社、寺院におまえりする習わしが有る地域も有ります。
二年まえりと言う大晦日から元旦にかけておまえりする事を言います。
初詣での時期はいつまで?
地域などで、
元日(1月1日)を初詣
三が日(1月1日~1月3日)
松の内(1月1日~1月7日)
混雑を避けて最近は、1月7日までに行く方が増えてきている様です。
その一例は、東京の明治神宮、福岡の太宰府天満宮、京都の八坂神社などは、
1月7日まで人が多く参拝しに来ています。
初詣でで行うこと
古いお札やお守りを奉納します。
前年に一年間お世話になったお札やお守りなどは、初詣での時、神社に奉納します。
合格祈願などは、正月を待たずに、お礼参りをした方が良いです。
私は、遠方の神社などのお守りなどもこの初詣などで、奉納します。
とても遠方まで、行けない事、ある神社の神主さんに聞いた所、
「別の神社のお守り等も焚き上げをしておまつりします。」との事でした。
参拝をします。
絵馬を奉納する。
破魔矢を頂く、買い求める。
初正月の縁起物を買い求める。
おみくじをひく、奉納する。
など・・・
参拝の仕方
①鳥居をくぐる前に服装の乱れを直します。
②鳥居をくぐる時は、軽く会釈をする。
③境内の手水舎で、身を清めます。
1)まず右手に柄杓(ひしゃく)を持ち、左手を洗い清めます。
2)柄杓を左手に持ち替えて右手を清めます。
3)再び持ち替えて柄杓を右手に持ち、左のてのひらで水を受けて口をすすぎます。
柄杓に口をつけて口をすすぐことのないように注意してください。
4)左の手のひらを清めます。
5)最後に柄杓を縦にして、自分が持った柄の部分に水を流し、元の位置にもどします。 柄杓は伏せておきます。
④ 参拝のしかた・お参りのしかた
1)神前に進み
2)賽銭を賽銭箱に入れます。
3)鈴を鳴らします。
4)姿勢を正します。
5)二拝二拍手一拝の作法で拝礼を行います。
90度の礼で、二回拝みます。
胸の前で二回、拍手をします。
もう一度90度の礼で、一回拝みます。
*注意*
寺院では、拍手は、しません、手を合わせて合掌だけです。
⑤帰りの鳥居をくぐる時は、本殿に向きを変え軽く会釈して、境内を出ます。