普通の人には、かなり難しいので、統計学を習って無い方に簡単に説明します。
100点満点のテストで平均点を50点とした場合、
偏差値は、50です。
テストの成績を比べる時は、
点数、順位、平均などが有ります。
点数は、そのテストを受けて、どの位、分かって、いるか確認が出来ます。
順位は、そのテストを受けた人が、何人で、何番目かが、確認出来ます。
平均は、そのテストを受けた人の平均点が、分かります。
偏差値とは、違うテスト、科目などの成績を比べる事が出来ます。
なんとなく解るかな?
偏差値とその他の基準との違いは何?
テストの成績というは、普通は、同じテストの中でしか比べられないのです。
別のテストになれば成績の価値は、別物です。
テストが簡単で、ほとんどの人が100点でしたが、私は、80点でした。(80点は、良くない???)
偏差値ならば、異なるテストの成績を同じものさしで見ることができます。
偏差値は順位に置き換わる。
例えば テストを受けた人は、10000人とします。
偏差値70 ➡ 228番位
偏差値65 ➡ 668番位
偏差値60 ➡ 1587番位
偏差値55 ➡ 3085番位
偏差値50 ➡ 5000番位
偏差値45 ➡ 6915番位
偏差値40 ➡ 8413番位
偏差値35 ➡ 9332番位
偏差値30 ➡ 9772番位
大学受験では、5教科(英国数理社)の成績を総合した偏差値が、70あれば、
東京大学に合格する可能性が、有る成績です。