岐阜県高山市、春の高山祭り
2017年4月14・15日(毎年4月14・15日)
春の高山祭(山王祭)とは
16世紀後半~17世紀に始まりとされる高山祭り
春の高山祭り 「山王祭」
秋の高山祭り 「八幡祭」
「山王祭」旧高山城下町南半分の氏神様である日枝神社(山王様)の例祭です。毎年4月14・15日安川通りを舞台として、南側・上町には、「山王祭」の屋台組の12台が登場。その内3台がからくり奉納を行います。
祭行事では、賑やかな伝統芸も繰り広げられます。
神楽台(かぐらたい):屋台行列の先頭で屋台囃子(やたいばやし)を奏でる
•三番叟(さんばそう):三番叟(能・謡曲)のからくり人形
•麒麟台(きりんたい):飛騨の名工谷口与鹿(たにぐちよろく)による唐子(からこ)遊びの彫刻
•石橋台(しゃっきょうたい):石橋(長唄)のからくり人形
•鳳凰台(ほうおうたい):麒麟の彫刻、屋根の鉾(ほこ)
•五台山(ごたいさん):円山応挙(まるやまおうきょ)が下絵を描いた刺繍幕、獅子の彫刻
•恵比須台(えびすたい):谷口与鹿による手長、足長などの彫刻
•龍神台(りゅうじんたい):龍神(謡曲)の舞のからくり人形
•崑崗台(こんこうたい):屋根の金幣(きんぺい)、金塊(きんかい)を表したかぶら形の宝珠
•琴高台(きんこうたい):中段に鯉の彫刻、鯉の刺繍幕
•大国台(だいこくたい):屋根が揺れやすい構造、正面に出入口あり
•青龍台(せいりゅうたい):入母屋造り(いりもやづくり)の屋根、金森家家紋の梅鉢紋金具(うめばちもんかなぐ)
御巡幸(祭行列)
神輿(みこし)を中心に、獅子舞や闘鶏楽(とうけいらく)、裃姿(かみしもすがた)
総勢100名の大行列が町を練り歩きます。
14日午後から日枝神社を出発し氏子の家を廻り、神興は、お旅所で一泊。
15日午後お旅所を出て、日枝神社に戻ります。
私は、昨年秋の高山祭りに行きました。
朝早く到着して(8時頃到着しました。)さすがにどこの駐車場も空いていました。
朝市を見て、野菜などを買い、9:30位から祭りの行列を見て、神社で、屋台のからくりを見て、
高山市内で、高山ラーメンを食べて14時位に高山を後にしました。
秋の高山祭りの写真です。